1. 海外製スマホやパソコン

海外製スマホやパソコンは日本で手に入るものを購入するよりも、海外に目を向けたほうがより良い製品があったり、安く購入できたりします。スマホなどは日本の技適(PSE)のものを利用する必要があり、技適のないものは一部の例外(手続きを経た上で180日以内の利用)を除き、違法となります。タブレット端末やパソコンであれば海外製でも問題なく利用できるものが多いです。但し、購入パソコンのキーボード配列がUS仕様となったり、手続きが面倒な部分もありますので、あくまで自己責任で利用する必要があります。

2. 購入場所は大きく2つに分かれる

2-1. 日本への発送に対応しているWebサイト

日本への発送に対応しているWebサイトには、EXPANSISやGearbestがあり、どちらも日本から多くのユーザが利用、日本語のサポートも充実しています。

2-2. 日本への発送に対応していないWebサイト

上記のサイトにないものが欲しかったり、Pixel BookやSurfaceを安く購入したい場合等は日本への発送に対応していないwebサイトから購入することで安く手に入れられる場合があります。

3. アメリカの場合は日本への発送に対応していなくても転送サービスで購入できる場合がある

Amazon.comやBestbuyといったWebサイトでは日本への発送に対応していませんが、転送サービスを利用する事で、日本にいながらアメリカのみで販売されている商品を購入する事が可能です。

転送サービスは何社か提供されているのでGoogleで検索すると良いですが、最もお手軽なPlanetExpressを利用する場合、Webサイトに日本語もk準備されていてとても簡単です。

実際に購入する場合には、以下の手順で対応すれば、簡単に購入できます。

(1) アメリカの住所を取得する。

上記のリンクからPlanetExpressのアカウントを作成します。通常のプランの他にプレミアムプランというものがありますが、これはロサンゼルスの住所に加え、オレゴン州の住所を利用できるようにしたり、複数の購入物を同梱するサービスを受けれます。特に高価なものを購入するケースでは、オレゴン州ではアメリカの消費税がかからなくなりますので、お勧めです。対象商品の消費税がどの程度かかるか、商品購入ページで確認してから申し込みを行うと良いでしょう。

(2) 商品価格を確認したら、クレジットカード会社へ連絡する。

恐らく多くの方はAmazon.com, BestBuy, eBayで買い物する際に、クレジットカードを利用すると思います。この場合、金額によっては不正利用としてカード会社に認定され、取引が成立しないケースが多いです。商品価格を確認したら、US$から日本円に換算した金額を確認の上、クレジットカード会社に予め電話し、カード利用Webサイトと利用予定金額を伝えて利用制限を解除して貰った上で、商品購入に臨みましょう。基本的にカード裏に記載のあるコールセンタに電話すれば対応してもらえますが、VPASS登録済の三井住友カードを利用したところ、1回目の取引は拒否されるものの、SMSがスマホに届き、承認するだけで利用可能となりました。

(3) 購入時の住所情報に注意する

Amazon.com, BestBuyなどのWebサイトで購入する場合、住所情報を2つ求められます。これはクレジットカード登録の住所と商品の届け先住所の2種類を求められるためです。以下の様に入力します。

Shipping Address :購入商品の届け先住所(PlanetExpress等の住所)
Billing Address  :クレジットカード登録住所(日本の住所でクレジットカードを作成した人は日本の住所)

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